小さいのどぐろの食べ方を先日このブログに載せました。今回はそのいろいろな食べ方の中から「小さなのどぐろの煮付」を実際に作ってみました。そのレシピと手順をお伝えします。小さいのどぐろの食べ方  小さなのどぐろ 知り合いのお店から小さいのどぐろを分けていただきました。1kgで13尾でしたから1尾だいたい70〜80...

通販などではじめて購入したのどぐろ干物や一夜干しが思いのほか小さくて、期待していたものとだいぶ違ったというお話をよく聞きます。口コミ、アンケートでもその様なご意見やご感想が少なからず寄せられています。口コミ例➡ のどぐろを選ぶ上で大きさは大切です、と これまでも当ブログでは何度か触れてきました。今回は小さ...

ノドグロの干物や一夜干しを通販でお買い求めになるとき、どのようなことに注意なさいますか。決して安い商品ではありませんから、まずご予算と折り合いがつくかをお調べになることは当然であります。 購入目的などで予算金額はそれぞれですが、共通していることの一つに、ノドグロ産地に皆さんこだわっているようです。 産地といいましてもノ...

のどぐろしゃぶしゃぶは鍋料理ではありますが、季節は冬に限る必要はございませんでしょう。上等なのどぐろが手に入ればいつだって構やしません。 夏に涼しいお部屋でのどぐろしゃぶしゃぶを突っつくというのも乙なものでしょう。鱧（ハモ）しゃぶだって真夏にいただきますでしょ。 とは言っても、ノドグロの旬は全国的に秋から冬ということに...

「のどぐろだし塩」という商品をご存知でしょうか。けっこう人気があり、通販などで品切れになることもあったようです。 「のどぐろだし塩」という名称のとおり、のどぐろで抽出したエキスと天然塩をブレンドした商品です。ノドグロ以外にも「鯛だし塩」や「あご（飛魚）だし塩」など複数種類(後述)があります。というより鯛やあご（飛魚）が...

のどぐろを通販でお取り寄せした方々に、ご感想や体験によるアドバイスをお願いしたところ、たくさんのお返事をいただきました。 ノドグロにはいろいろな商品がありますが、通販では一夜干しや干物(開き)がいちばん人気でした。ノドグロの産地、大きさ、値段などに関しての感想とご意見、あるいはおすすめのノドグロ商品もお伺いできました。...

一般にのどぐろ（アカムツ）の産地として知られているのは、新潟から山口県に至る日本海側と九州長崎県です。のどぐろ鮮魚やのどぐろ加工品もそれらの産地のものが多く流通していますが、太平洋側でものどぐろは獲れます 魚河岸では茨城県産や千葉県産など太平洋側産地のノドグロが並ぶことがあります。 また四国徳島・高知県産なども見聞き...

父の日のギフトにのどぐろ（アカムツ）が注目されています。いろいろな のどぐろ商品がありますが、お取り寄せや贈答用で通販での購入はのどぐろ干物（一夜干し,開き)に人気があります。産地は新潟,北陸富山,金沢,福井,島根浜田,長崎対馬などが目立っ...

通販のノドグロ製品はのどぐろ一夜干し（干物）がいちばん多く、また人気もあるようです。塩干しの干物は、魚と塩だけで作るきわめてシンプルな魚の加工法です。それゆえ素材のの良し悪しがすべてともいえます。のどぐろに限らず干物の味は刺身、焼魚、煮魚とはあきらかに異なるうまさがあります。...

今は何でも通販で購入できる時代です。もちろん「のどぐろ」も例外ではありません。とはいっても、生の鮮魚は少し難しいですね。のどぐろの養殖は今のところありませんから、指定の日にちに、希望のサイズで、獲れたてののどぐろを送ってもらうことは困難です。予約しておき、獲れたら送ってもらう方法はあります。 ●この記事を書いた人 のど...

「華屋与兵衛」というファミリーレストランチェーンがあります。この店では2022年3月3日から「のどぐろ釜めしフェア」を開始することをニュースサイト「マイナビニュース」で見ていました。3月3日からとありますが期間はいつまでなのか書いてありません。（見落としたのかな） 「のどぐろ釜めしフェア」華屋与兵衛・食味探訪 車でよく...

1.「のどぐろ」という時代小説のご紹介。 2.のどぐろは「月夜鯛」という別名が与えられていたかもしれないというお話し。（ご存知でしたら、ごめんなさいm(_ _)m） どうぞお付き合いください。 「のどぐろ」小松重男・著 『のどぐろ』という小説があります。作者は小松重男(1931～2017年)という歴史・時代小説作家です...

ローソンから のどぐろおにぎり「金しゃりおにぎり のどぐろ醤油たれ」が発売されます。2022年3月15日からです。 脂ののったのどぐろをふっくらと焼き上げ、2種類の醤油(こいくち醤油とたまり醤油)で深みを出したタレと千切りの生姜を加えた和風たれを添えました。 ■ローソン標準価格225円(税込) ■カロリー224kcal...

当ブログでは「のどぐろ」または「ノドグロ」と書いていますが、のどぐろの標準和名は「アカムツ」(赤鯥)です。 赤いムツ（鯥)というわけです。 のどぐろ・アカムツ 『むつ』って何?【魚名のはなし】 のどぐろ（= アカムツ)のすがたかたちはムツ（鯥）に似てはいますが、実はのどぐろ（アカムツ）はムツとは別の種類です。 ほかにも...

ご家庭で蒸し物をすることが少なくなってきているようです。料理屋で出す凝った蒸し物ではなく、酒蒸しやちり蒸しなら下ごしらえにの手間も少なくて済みます。焼き魚や煮付けのように焦がす心配も、形がくずれることもなく失敗の少ない調理法といえるでしょう。蒸し物料理に慣れると応用も愉しく料理の幅が格段に広くなります。 のどぐろを蒸し...

煮付けに使うのどぐろの大きさは、できれば中サイズ以上（300g～）を使いたいですね。もっと大きいのどぐろなら2枚におろしたり、切身にして煮付けもよろしいでしょう。煮魚は骨がついているほうが断然おいしいです。 魚の煮付けは煮汁をほとんど残さずにこってりと照りをつけて仕上げるというやり方が、以前は主流だったようです。そのよ...

高級魚ののどぐろ（アカムツ）を干物にするとは贅沢なことですが、塩焼とはまた違う愉しみでもあります。 干物にはみりん干しやクサヤのように調味を使ったものもありますが、のどぐろはやはり塩干しでしょう。干し具合というか乾燥の程度によって生干し、風干し、固干しなどと分けて呼びます。 塩干しは塩と天日と風によって水分が抜け乾いて...

新鮮で上等な魚は塩一味（いちみ）が最も贅沢な一品といわれます。 のどぐろに塩を当てて焼くだけの単純な調理法とおもわれがちですが、単純がゆえに難しさがあります。下ごしらえも大事ですし、塩加減、焼き加減如何でおいしさに大きな影響がでます。焼き方にもコツがあります。 のどぐろ塩焼き 作り方 のどぐろが大きいサイズなら、2枚お...